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不妊・妊婦の豆知識

[Vol.167]
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「生理痛」に効く9つのツボ

毎月、だるくなったり、腹部や腰が痛くなる。「いつものことだから」と、我慢している人は少なくありません。でも、その痛みは、養生したり、生活習慣を見直すことで緩和できますから、まずはツボを試してみましょう。不調の原因には体質も影響しているので、最初に下の表で体質をチェック。症状緩和に必要なツボでいたわりましょう。

体質別のツボを確認

TYPE A ストレスタイプ

□ 生理前・中に下腹部の張り痛みがある
□ 胸の両脇の張り、痛みがある
□ 情緒の変動によって、痛みが変化する
□ 経血の色が暗い
□ 経血にかたまりがある
□ イライラしやすい

TYPE B 冷えタイプ

□ 生理前・中の下腹部の冷え痛みがある
□ 冷えると痛みが強くなる
□ 温めると痛みが緩和する
□ 経血の色が暗い
□ 経血にかたまりがある
□ 経血がすっきりと出ない
□ 手足が冷える
□ むくみやすい


TYPE C 気血不足タイプ

□ 生理の後半に痛みが強くなる
□ 比較的弱い痛みが長く続く
□ 生理の周期が長い
□ 経血の色が薄い
□ 経血の量が少ない
□ 疲労感がある
□ 貧血やめまいを起こす


TYPE A:ストレスタイプ

ストレスを受けると気が滞り、血の巡りも悪化。それが生理痛を招いてしまいます。生理痛の特効ツボ「三陰交」とストレス解消に働く「太衝」、気の源「気海」で気血の巡りを促します。

「三陰交(さんいんこう)」「太衝(たいしょう)」を押す

≪三陰交の位置≫
内くるぶしの上から指幅4本分程度上がったところ

≪太衝の位置≫
足の甲にあり、第1趾と第2趾の骨が交わる少し手前のややくぼんだところ。

≪方法≫
それぞれ指の腹で軽く押したりさすったりする。


「気海(きかい)」をさする

≪気海の位置≫
おへそより親指幅1本半分程度下がったところ。

≪方法≫
指の腹全体で、やさしくさする。ツボに両手を重ねて温めても◎。


【プラスの養生】水や紅茶にかんきつをひと絞り

ストレスで気が滞っているときは、水や紅茶にレモンやオレンジなどを絞ったり、輪切りを添えたりするのもおすすめです。爽やかな香りが気の巡りを良くしてくれるので、気持ちがほぐれてリラックスできます。


TYPE B:冷えタイプ

夏の冷房や冬の寒さによって子宮が冷えたことで、血流が悪くなり生理痛に。まずは「関元」に手を当てて。ここを温めると、すぐ内部にあるある子宮をいたわることができます。血の貯蔵庫である肝に働く「肝兪」、血の巡りを助ける「膈兪」も温めましょう。

「関元(かんげん)」を温める

≪関元の位置≫
おへそより指幅4本分程度下がったところ。

≪方法≫
ツボとさらにその内部にある子宮を温める意識で、手のひらでゆっくりさする。ツボに手を重ねて、じっくり温めるのも◎。


「膈兪(かくゆ)」「肝兪(かんゆ)」を温める

≪膈兪の位置≫
肩甲骨の下角の高さで、体の中心から親指幅1本半分程度外側の左右。

≪肝兪の位置≫
膈兪より肋骨2本分下の左右。

≪方法≫
カイロを貼って温めたり、誰かにさすってもらうのもおすすめ。


【プラスの養生】夏でも靴下はマスト。冷えから守る

このタイプは、冷えが大敵。冷えると痛みが強くなってしまいます。特に足首や首周りは冷やしたくないところ。夏でも靴下をはき、羽織るものやブランケットなどもうまく使って冷えを防ぎましょう。冷たいものの飲みすぎもNGです。


TYPE C:気血不足タイプ

慢性疾患や過度なダイエットで「食べられない」状態が続き、「気」が作られないと「血」も不足。子宮に十分なエネルギーが行き渡らず、生理痛につながります。「足三里」で胃腸を助け、「血海」「気海」でそれぞれ血、気の不足を補いましょう。

「血海(けっかい)」「足三里(あしさんり)」をさする

≪血海の位置≫
膝の内側、お皿の上を指幅3本分程度上がったところ。

≪足三里の位置≫
膝の外側、お皿の下のくぼみから指幅4本分程度下がったところ。

≪方法≫
イスや床に座り、ツボに指の腹を添えてさする。やりやすい指でOK。


「気海(きかい)」をさする

≪気海の位置≫
おへそより親指幅1本半分程度下がったところ。

≪方法≫
指の腹全体で、やさしくさする。ツボに両手を重ねて温めても◎。


【プラスの養生】脳や目を休ませ血の消耗を防ぐ

あれこれ考えたり、スマホを見続けたりして、脳や目が頑張ると、血が消耗されていきます。生理で血が不足状態なのに、これらの行動でさらに血を減らしてしまうと、痛みも増してしまいます、生理のときは目や脳は休ませましょう。


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