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なぜ鍼灸で妊娠?

鍼灸とは

鍼灸施術は、中国三千年の伝統・独自の臨床・経験療法であり。鍼灸施術の原理には、「陰陽五行説」という自然観があります。すべての現象を陰陽の二つに分け、木・火・土・金・水の五気(五行)によって支配されているという考え方です。

<陰陽五行>
五行説の説明図

病気とは、陰陽のバランスが崩れている状態です。 体の中に経絡(ツボが並んでいる線路で栄養を運ぶ道)が走っています。経絡の中には、「気」・「血」が巡っています。気は陽で、血は陰で、また内臓にも陰と陽が分かられて、特に腎の陰と陽は全身の陰と陽のおおもとです。その腎の陰陽の働きや「気」・「血」こそ女性の生理、基礎体温、卵、子宮内膜の血流と栄養状態に深く関わっています。

定期的に鍼灸施術を受け、各内臓の陰陽のバランス(特に腎の陰と陽)や「気」・「血」の流れを整えることによって、全身の血流が良くなり、卵巣、子宮や卵への栄養供給が促進され、自律神経と女性ホルモンのバランスを整え、冷え改善、身体に負担かけずに、自然と赤ちゃんがやってきます。

鍼灸と女性

イメージ鍼灸は痛みに効果が有る事が、よく知られています。女性の月経困難、分娩時の陣痛に対してと、女性だけに限った事ではありませんが、腰痛、肩コリ、神経痛などの痛みに対しても使われています。
また特に婦人に多い、生理不順、生理痛、子宮内膜、子宮筋腫、多嚢胞性卵巣、不妊、逆子、更年期障害、性感異常、産後うつ、自律神経失調、便秘、などに対して鍼灸施術を行うと、早期に確実に作用することを度々経験することになると思われます。鍼灸施術は、婦人領域に大いに活用されています。
不規則な食の摂取と不適当なダイエットなどにより、冷え性や無月経になりやすいので、定期的に鍼灸施術を受けて、女性ホルモンのバランスを整え、妊娠に導きます。

女性の体と妊娠

女性の体と妊娠女性の体の働きとして、だいたい25~38日のサイクルで月経があり、月経と月経の間に排卵があります。

約3~5日間生き延びる精子に対し、排卵された卵子は約24時間しか生命力を持ちません。そのために、妊娠を希望される人は、排卵日をきちんと特定し、性交渉を持つ必要があります。排卵後に受精・着床(受精卵が子宮内膜に定着すること)が行います。内膜にしっかりと着床した場合、妊娠が成立します。

受精・着床が行われなかった場合、黄体は小さくなり、厚くなった子宮内膜がはがれ落ちて、排卵から約2週間ほどで月経が始まります。
生まれたての女の赤ちゃんの卵巣の中には、原子卵胞(卵子が入った袋状のもの)の元が200万個ほどあり、成長とともにその数はしだいに減少していきます。
ちなみに、 思春期には20万~30万個となり、その後、1ヶ月に1000個ほどが減少し、原子卵胞がなくなった時点で閉経ということになります。

不妊とは

不妊症とは妊娠を望み、2年以上夫婦生活を営んでいても妊娠に恵まれない場合を「不妊」と呼びます。
不妊の原因は東洋医学ではどのように考えられているのでしょうか?
東洋医学では、腎が生殖機能をつかさどります。妊娠と関係が深い“生理”にも関係あり、腎が正常であれば生理も順調で、自然妊娠もできます。「腎」が不足すると身体および生殖器の発育不全、生殖機能の異常や卵の早期老化などが起こり、妊娠しにくくなります。つまり、「腎」の不足が不妊の第一原因と考えられます。
また、東洋医学では、「肝」が精神状態と関係があると考え、精神的ストレス→卵巣機能低下→月経異常、生理不順(早まったり、遅れたりする)→無排卵→不妊、イライラ、乳房の張り、痛み、流産、などを来します。さらにストレスが溜まると、肝気がうつから滞っている状態になり、瘀血(血が滞っていて、ドロドロとした血)が生じます。子宮内膜のトラブルや子宮筋腫などは東洋医学の瘀血にあたります。瘀血があるのも不妊を来します。
また「脾」で作られている栄養物質(気・血)が不足すると、生殖器に(子宮・卵巣)送られている栄養も不足し、生理の異常をきたし、不妊にもなりやすいです。(子供を作る栄養の材料が不足)
不妊は主に肝、脾、腎の働きの乱れが経絡(ツボ)の流れに変調をきたすと考えられます。不妊でお見えになっている方々の多くは「脾」と「腎」の力が不足し、冷え、肥満など呈している方が多く見られます。
鍼灸によって、「肝」・「脾」・「腎」のバランスを整え、気・血の流れを良くし、生理の異常を取り、冷えの体質を改善や身体の本来の機能を正常な状態に戻す事で妊娠に導きます。
最近の研究データでは、鍼灸を通して、自律神経の改善により、明らかに子宮内膜の厚さ・形状が改善し、妊娠着床に至った数々の方が多くいるとの事です。遠赤外線、鍼灸施術により胚の質が向上されたとの報告もあります。鍼灸によって瘀血が改善され、卵巣の血流も改善され、いい卵子が出されるという事になります。
早めから鍼灸を受けて、妊娠しやすい体づくりをする事や採卵、移植のタイミングに特に鍼灸を併合する事が、早く妊娠に結びつける道だと思います。
不妊の東洋的な四つタイプの「腎虚」「肝鬱」「瘀血」「痰湿」について、簡単に説明します。ご自分はどのタイプであるかを知る事ができると思います。

■「腎虚」タイプ
排卵がない、高温期が短い、四肢の冷え、寒がり、子宮頸管あるいは卵管の粘液分泌不足、性欲低下、生理周期が遅れがち、生理痛の特徴は生理中から生理後に下腹部から腰まで冷えて鈍い痛み、小便が近い、むくみやすいなど。
鍼灸施術中【お勧め食材】
木の実類、 豆類、香りの強い野菜、ハーブやスパイス、 その他山いも、黒い色の食材、よもぎ 等。
【妊娠力アップのスペシャル食材】
よもぎ 体をあたためて婦人系の不順に働きます。
【控えた方がよい食材】
水分の取りすぎ、塩けの強いもの、冷たい食べ物、牛乳や白砂糖のとりすぎなど。

■「肝鬱」タイプ
イライラ、胸のつかえ、生理前に胸・乳房・下腹・少腹(下腹の両側)が張っている痛み、生理不順、ため息やゲップ、便秘がち、生理前に便がゆるくなったり、下痢をしたりするなど。
鍼灸施術中【お勧め食材】
香りの強い野菜、香味野菜、野菜類全般、フルーツ(特に柑橘系)、ハーブ類、香辛料など
【妊娠力アップのスペシャル食材】
柑橘類 気の巡りをよくし、胃の働きも活発にする。特にみかんの皮は「陳皮(ちんぴ)」という漢方の一つ。
【控えたほうがよい食材】
脂っこいものや糖分のとりすぎは、消化に負担をかけ、胃のもたれの原因になり、気の巡りも悪化させます。

■「瘀血」タイプ
身体のある部分の痛み(肩・腰など)、夜間に身体が重い、目の下のくま、生理の血が塊りを伴う、生理痛は下腹部の強い痛み、生理周期が遅れがち、生理中に膣が下に引っぱられるような墜落感、子宮筋腫、子宮内膜、卵巣機能低下など。
鍼灸施術中【お勧め食材】
青魚、 繊維質の多い食材、ねばねばの野菜、赤い色の花やフルーツ、 ナッツ類、 食物性の発酵食品、 身体を温める野菜類など。
【妊娠力アップのスペシャル食材】
サフラン 漢方では「番紅花」といわれ、「婦人の血の道を通す」とされている。
【控えたほうがよい食材】
酒の飲み過ぎ、脂っこいもの

■「痰湿」タイプ
肥満体質で、汗をかきやすく疲れやすい、色白の肌で湿った感じが強い、無月経、おり物多い。軟便、生理痛の特徴は生理前から生理中で、下腹部が冷えて痛む,激痛のこともある、PCOSやLUFなど。
鍼灸施術中【お勧め食材】
うり類 ,豆類 ,川魚,スパイスなど野菜類など。
【妊娠力アップのスペシャル食材】
はとむぎ 水分排出やむくみをとり除くのに補助作用があり,ごはんに炊き込んだり、お茶にして飲んだり。 とうがん ウリ科の野菜の中でも特に利尿性があります。
【控えたほうがよい食材】
冷たいもの、甘いもの、味付けの濃いもの、乳製品

参考データ

《米国生殖医療学会誌(2002年4月号)に掲載された報告》
体外受精の前後に鍼をすると、妊娠率が大幅に向上するという研究結果を、ドイツと中国の研究チームがまとめた。米生殖医療学会誌に掲載された報告によると、 体外受精(IVF)を受ける女性160人を2つのグループに分け、一方に体外受精の際、受精卵を子宮に戻す前後に鍼を実施。
もう一方のグループには、鍼をせず通常の体外受精を行った結果、 鍼グループの妊娠率が42.5%に上がり、通常の26.3%を大幅に上回った。体外受精の妊娠率は、高くても3割程度とされていた。妊娠率が向上する詳しい理由は分からないが、 同学会のサンドラ・カーソン次期会長は「確実に検証されれば、妊娠率向上に役立つ手法になる可能性がある」と注目している。
(2002年4月30日 読売新聞より抜粋)

グラフ

《英国医師会誌「British Medical Journal(BMJ)」オンライン版での報告》

体外受精(IVF)を受ける女性が同時に鍼を受けると、妊娠の確率が65%高くなることが予備研究によって示され、英国医師会誌「British Medical Journal (BMJ)」オンライン版に2月7日掲載された。
全カップルの約10~15%が不妊に悩んでいるといい、体外で受精させた卵を子宮に移植するIVFを選ぶカップルも少なくない。鍼がIVFの成功率を高めるという証拠は、これまでにもいくつか示されていた。

今回の研究は、米メリーランド大学のEric Manheimer氏らが、IVFを受けた女性1,366人を対象とする7試験について検討したもの。
いずれの試験も、胚移植から1日以内に鍼を受けた女性と、疑似鍼(sham acupuncture)を受けた女性または鍼を受けなかった女性とを比較していた。
その結果、鍼を受けた女性は、そのほかの女性に比べて妊娠する確率が65%高かった。
米国鍼医学会(AAMA)元会長のMarshall H. Sager博士は、今回の結果は驚くには当たらず、 鍼の利用でIVFの成功率を上げてきた自分自身の経験がこの研究によって裏付けられたと述べている。IVFを受ける女性は、鍼により成功率を上げることができると述べている。
(2009年2月7日 HealthDay Newsより抜粋)

東洋医学の鍼灸による冷え体質などの改善で西洋医学生殖医療の成功率を2倍アップすることができる他、西洋医学のホルモン療方などの副作用を軽減することもできます。

こんな悩みをご相談ください

  1. 自然妊娠ご希望
  2. 不妊で病院に通っている方
  3. 採卵する予定の方
  4. 移植前後
  5. 生理についての各種不調
    (無月経,不順,内膜,不正出血,お腹や胸が張ってる痛み,イライラなど)
  6. 手,足,腰,下腹の冷え,低体温など
  7. 基礎体温がギザギザ,排卵まで長い,高温期が短い,
  8. 流産,子宮外妊娠などの経験のある方
  9. 40代からの子作りお考えの方
  10. つわり,逆子,
  11. 妊娠中の風邪,ぎっくり腰,肩こりなど

逆子

イメージ鍼灸は、産婦人科領域での応用が少しずつ盛んになってきました。

妊娠中の女性の身体は、ホルモン分泌の変動と子宮増大による影響などにより、正常な場合でも、非妊娠時には見られなかった様々な症状が現れるようになります。

例えば、骨盤位、つわり、便秘、早産、腰痛、肩コリ、頭痛、むくみ、排尿障害、痔、疲労感、静脈瘤、陣痛促進、分娩時間が長い、分娩痛、乳汁分泌、流産・・・どの症状においても、鍼灸施術で改善することが可能です。


特に逆子の矯正に、優れています。

逆子は、一般的に骨盤位を指しています。それ以外の胎位異常は、横位、斜位などがあります。東洋医学では、逆子の原因は次のように考えています。

  1. 母体の脾の働きが、障害され、気血(栄養)の生成が悪いと胎児の胎動が減少し、胎児が正常の位置に納まらず、胎位異常を呈する。
  2. 肝鬱気滞(ストレス)で子宮が異常収縮を起こし、胎児の自由な運動を妨げる。胎児への気血(栄養)の流れも悪いために胎動が減少して、胎児の胎位自己矯正のチャンスが少なくなる。
  3. 母の腎気(生殖機能を含む)が弱いと胎児の元気も損なわれて、胎位置異常を呈する。

妊娠時に逆子(骨盤位)が判明された場合、産婦人科では様々な矯正が行われます。元々、妊娠中期には、40~50%ある骨盤位なのですが、妊娠末期には3~5%に激減することか正常胎位に誘導する何らかの機序が存在すると想定されています。

ところで、鍼灸施術で逆子の矯正が出来ることをご存知でしたか?
足の指先にあるツボなど膝から下のツボに鍼灸施術を行うと、胎児が正常位に戻ります。帝王切開から免れます。

鍼灸療法でなぜ逆子(骨盤位)が矯正されるのか、その作用機序は、今のところ不明ですが、子宮緊張を緩和することによって増加した胎動が、正常胎位へと矯正を促すのではないかと考えられています。


不妊については、いつでも下記までお気軽にご相談下さい。カウンセリングは無料で行っております。
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