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不妊・妊婦の豆知識

[Vol.34]
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より妊娠力アップのためのスペシャルメニュー
女性らしさを引き出すホルモン力アップのために、高齢出産や、流産経験のある方のために。妊娠力により関係する薬膳をご紹介します。 不妊で、通院されている方や鍼灸を受けている方は施術効果を上げるための食生活の参考になります。

女性らしさをつくり、魅力を引き出す薬膳

やわらかくうるおった肌、血色のよいバラ色のほお・・・・。
女性らしさをつくることは、 妊娠の準備がととのった体をつくることでもあります。
女性の美しさをつくり、魅力を引き出す薬膳です。

中医学では、赤い色の食材は「女性力」に効くといわれます

赤い食材
中医学には「女性は血なり」ということばがあります。これは、月経、出産、授乳など、一生を通して女性は血液を消耗する機会が本当に多いからで、「血」の赤は、女性をイメージさせる色とされています。薬膳の考え方においても、美しくなるための料理、アンチエイジングのための料理など、女性力を上げるのに「赤の食材」は欠かせません。

「赤い食材」は血をふやします

薬膳には古くから「類のものをもってそれを補う」という考え方があり、赤や黒色は「血」と同じ色とされます。そのため、赤色の食材には補血効果があるといわれ、薬膳では特に女性は積極的に食べるように指導します。たとえばレバー、牛肉の赤身、かつお、そしてなつめや黒ごまなど。栄養学的にいうと、これらは赤血球の原料となる鉄分を豊富に含んでいて、造血作用のある食材です。

「赤い食材」は血の巡りをよくします

また赤い食材は、血液をためる臓器である「肝」の力を高め、血の巡りもよくするとされます。最新栄養学でも、トマトのリコピン、にんじんのβカロテンなどの赤の色素には、強い抗酸化作用があり、血液サラサラ効果が高いことがわかってきました。

「赤い食材」で美しく、そして妊娠力もつけましょう

女性は、毎月、血液を子宮に準備します。さらに妊娠して胎児が子宮内で育っていくには、栄養のある血液が大量に必要となります。妊娠力をつける薬膳とは、血を補い、巡りをよくする、いわば「血」のための薬膳です。タイプ別では「血虚」と「瘀血(おけつ)」の両方にあたりますので、あわせてそちらもご覧ください。「血」は全身に栄養を補給しているので、薬膳料理で肌、髪、つめなどの美容効果も期待できます。

女性らしさのための薬膳料理


クランベリーとドライフルーツのコンフィチュール

【材料】
クランベリー ・・・・・・・ 50g
クコの実 ・・・・・・・・・・ 20g
レーズン ・・・・・・・・・・ 30g
プルーン・・・・・・・・・・ 30g
なつめ ・・・・・・・・・・・ 30g
赤ワイン ・・・・・・・・・ 1.5カップ
クローブパウダー ・ 少々

【作り方】
1・クローブパウダー以外の材料をなべに入れ、赤ワインを注いで2時間以上つけておく。
2・なつめは半分に割って、種を取り出す。プルーンを6等分ぐらいに切る。
3・なべに火をかけ、沸騰したら弱火で20分ほど煮る。水分が減って、とろみがついてきたら、好みではちみつを加え、クローブパウダーを振ってなじませ、火からおろす。そのまま冷めるまでおいて、味をなじませる。
《女性らしさをつくる食材》
【補血効果】
● 赤い食材
なつめ、小豆、クコの実、レバー、牛肉赤身、鴨肉、かつお、鮭など
● 黒い食材
黒ごま、黒米、黒豆、レーズン、プルーン、黒きくらげなど

【血液の流れをよくする】
● 赤い食材
トマト、パプリカ、にんじん、とうがらし、ベリー類(クランベリー、ラズベリー、カシス、いちご、ブルーベリー)
● 紫の食材
黒豆、なす(皮部分)、紫いも、トレビス、赤じそ


トマトチャンプルー

【材料(2人分)】

豚肉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 70g
A:塩、こしょう・・・・・・・・ 各少々
木綿どうふ・・・・・・・・・・・・・ 1/2丁
きくらげ(乾燥)・・・・・・・ 大2個(5g)
トマト ・・・・・・・・・・・・・・・・ 大1個(200g)
卵(割りほぐす) ・・・・・・ 1個
サラダ油・・・・・・・・・・・・・・・ 小さじ3
みりん・・・・・・・・・・・・・・・・・ 大さじ1.5
塩・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 小さじ1/3

【作り方】
1・豚肉は一口大にきり、Aで下味をつける。とうふはペーパータオルに包んで水をきり、一口大に切る。きくらげはかぶるくらいの水に20分ほどひたしてもどし、1㎝幅に切る。トマトはざく切りにする。
2・フライパンにサラダ油小さじ2を熱し、卵を流し入れて、中火でほぐしながらいため、とり出す。
3・2のフライパンにサラダ油小さじ1を足して熱し、豚肉をいためる。とうふ、トマト、きくらげ、みりん、塩を加えて軽くまぜながら2分ほどいため煮にする。
4・水分が減ったら、2の卵を戻し入れてまぜ合わせる。
《素材コラム》・・・トマト
体の余分な熱を除き、利尿作用がある一方、体に必要な体液をふやす働きも持ち、「体をあたためすぎずに気力と血液を補う」野菜として、夏におすすめ。栄養学的には、トマトの色素・リコピンに高い抗酸化作用が認められ、生活習慣病予防のほか、アンチエイジング効果も。

パプリカとしめじのイタリアン温サラダ

【材料(2人分)】
パプリカ(赤)・・・・・・ 1個
しめじ ・・・・・・・・・・ 1パック
塩・・・・・・・・・・・・ 小さじ1/3
バルサミコ酢・・・・・・・ 小さじ2
オリーブ油 ・・・・・・・・ 小さじ2
バジルの葉・・・・・・・・ 3~4枚

【作り方】
1・焼き網にパプリカをのせ、表面が真っ黒になるまで焼く。アルミホイルで包んでしばらくおき、黒くなった皮をむいてへたと種を除き、1cm幅に切る。
2・しめじを適当にほぐし、焼き網で焼く。
3・1、2をボウルに入れ、塩、バルサミコ酢を加えてまぜる。塩がとけたらオリーブ油を加えてまぜ合わせ、バジルを刻んであえる。

※ 焼き網がない場合は、パプリカは縦半分に切ってから、しめじはほぐしてから、魚焼きグリルで表面を焼いてもOK。
《素材コラム》・・・パプリカ
中医的には、気の巡りをよくし、瘀血(おけつ)を取り除きます。ストレスを受け止める臓器「肝」の高ぶりをしずめるといわれ、気持ちをリラックスさせる効果も。ビタミンCは普通のピーマンの2倍以上。赤の色素はカプサンチンで、抗酸化力が強い色素成分です。

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